岡山市藤田のうどん店「むつみ製麺所」-愛のしっぽくうどん-

卓袱（しっぽく）うどんとは讃岐の伝統的な郷土料理です。数種の具を一度に煮込んで、茹でたうどんの上からかけたもので具材は季節の野菜やその土地で収穫したものを使用します。素朴な料理に見えますが実はうどんを知り尽くした人たちが好んで食べる定番メニューだけに味に妥協は許されません。

むつみ製麺所ではこの根菜などの具材がたっぷり入った栄養バランス抜群で体に優しいうどんをこだわりの食材と製法で愛情いっぱいに美味しく作り上げました。野菜の甘みが十分にしみでた出汁と、もちもち感とコシの強さだけでなくしなやかさと小麦の優しい風味も兼ね備えた自慢の自家製手打ちうどんが、季節を問わず体も心も温めます。

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製麺所近くにあるﾌｧｰﾏｰｽﾞﾏｰｹｯﾄに産直市場があります。できるだけ地元産の新鮮な野菜などを仕入れています。		製麺所から車で少しの所の道の駅です。こちらまで足を伸ばすこともあります。
朝早くから沢山のお客さんで賑わっています。		本日の仕込みに使う野菜です。全て地元産のものが手に入りました。
どうですか？この大根の新鮮な切り口の水々しさ！		ほっこりとした歯ごたえが残り、なおかつ出汁が美味しくしみこむ大きさと厚みで大根ともに短冊切りにします。
土の香りが優しいごぼうは洗い過ぎないようにしてささがきにします。		鶏肉と油揚げは熱湯でしっかり油抜きをします。
美味しいだしをとった後の干ししいたけももちろん使います。		忘れてはいけないのが基本のだしをとる国産煮干しです。
高野豆腐をのせじっくりと煮込むことで深い香りと味わいの出汁がしっかりとしみ込みます。		基本のかけ出汁は国産の煮干しからしっかり味と香りがでるように、じっくり時間をかけてとっていますのできりっと澄んで豊かな香りのものに仕上がっています。
出汁を使わず水で煮込み最後に醤油などで味を整える方法もありますが、味に深みを出すために全ての具材を出汁でじっくりと煮込んでいきます。		一晩熟成させた生地で生うどんを打ちます。材料は厳選された小麦粉と塩だけ、添加物は一切使用していません。
自慢の自家製生うどんの完成です。		これぞ愛情いっぱい、栄養満点の嗜好の一品です。この甘くてやさしい香りと味がお伝えできないのが残念です。